2年 村田 友妃
私は昨年1年間、とても充実した生活を送ることができました。頑張ったことを三つ書きます。
まず一つ目は、学級委員長に立候補したことです。学級委員長に立候補して、その仕事に向かい合うことは、私にとって勇気が必要なことでした。皆の前で立って話すこと、皆の中心になって皆をまとめること、どれもこれも私にとって荷が重かったのです。
けれど学級委員長になることで、たくさんのいい経験ができました。コミュニケーション能力が上がって、人前で話すことにも慣れて、どんな状況でも誰とでもコミュニケーションを取ることができるようになりました。学級委員長に挑戦した自分を誇りに思います。
二つ目はボランティア活動です。地元にある障害者施設で障害を持った子どもたちと遊びました。私はボランティアに参加するのが初めてで、小さい子とほとんど関わりを持ったことがなかったので、最初は戸惑ってしまいました。それでも4日間、頑張って参加して小さい子どもたちとの関わり方を学ぶことができてうれしかったです。
そして三つ目は、英語のスピーチコンテストです。自治体が主催したコンテストに参加し、「自分の可能性を信じて」というテーマで大勢の人の前で発表しました。
私は自分に自信を持てないことが多かったのですが、自分の可能性を信じて自信を少し持つだけで人生が大きく変わることを皆に伝えたくて、スピーチコンテストに出場することを決めました。結果は第2位を取ることができ、幸せでした。
これら三つの挑戦が、私の高校生活を充実させてくれて、そして私を成長させてくれました。
(長野県)